りーろぐ

2歳児を育てる外資系ワーママの徒然日記

60%な毎日

仕事がちょっと落ち着いて、毎日60%のパワーで勤務できるようになった。

自分に(時々)厳しいところがある私は、なんとなく居心地が悪く、もっとできることがあるのでは?とか、これで本当に十分なのか?と考えてしまうけど、もうこれでいいのだ!と思いきるしかない。

毎日100%で仕事してたら、心も体も休まらないし、急な案件が出てきたときに対応できないし。と思う。

それでもまだ「それって言い訳では?」って突っ込んでしまう自分は、部下がノロノロと仕事しているのを見て「もっと自分のキャパ広げるためにストレッチせんかい」と毒づいているときの私。自分に厳しいポイントは、人にも厳しくなりがちだ。

自分のできることを精一杯やる。自分と他人は異なることを知る。他人に強制せず、他人の思考をサポートする。

あたりまえなことなのにこんなに難しいのは、上司になって初めて分かったこと。今振り返ると、前の会社でヒステリーになって私を怒鳴り散らしていた上司は、当時の私から見るとただただ恐ろしい存在だったけど、今の私くらいの年齢だったことを考えると、単純にとても未熟だったんだろうなとわかる。

それも、私が上司という立場になったからわかったこと。

60%な毎日でいい。私も、部下も。私が家族と自分の読書時間を愛するように、部下が家族や趣味に向き合う時間が確保されて、それなりのお金をもらえて、楽しい毎日を送ることができればいい。もしもっと仕事でチャレンジしたいのであれば、そこは本人の意思によるところであって、私が無理やり強制することでもない。

残りの40%の力を蓄えたまま、今日は何をしよう。

読書もいいし、ゲームしてもいいし、今日の夕飯をつくってもいい。そんな感じで緩く過ごすことを自分に許していきたい。