りーろぐ

2歳児を育てる外資系ワーママの徒然日記

ワーママ的 仕事&時間 管理術①

最近職場の同僚や、同じワーママの友人に、「りーさんって、お母さんしながら、どうやってその業務量まわしてるんですか?」という質問を受けました。

確かに、子どもが生まれる前は 毎日12時間ほどぶっ続けで仕事が出来ていたものの、いまはお迎えもあるため、基本的に9:00-17:00の8時間のみ。もちろん、どうしてもその日のうちに終わらせる必要がある仕事が残っている場合には、子どもを寝かしつけたあと、22:00くらいからパソコンを開く日もありますが、それも2週間に1回程度です。

言われてみれば、確かに業務時間は単純に減っていて、でも昇進しているため、責任は昔より増している、という状況。そこで、私なりの”家族と仕事を両立させるためのルールは何か?”をまとめてみようと思います。

 その1:Big Rocks Firstという考え方

「7つの習慣」を読んだことがある方には馴染みのある考え方かもしれませんが、例えば同じだけの石と砂があり、同じ大きさの瓶に詰めようとしたとき、先に細かい砂をいれてしまうと大きな石はあふれてしまいます。(左)でも、先に大きな石をいれて、その隙間を埋めるかたちで砂をいれれば、すべておさまってしまう。(右)何が自分のBig Rocksなのか?をクリアにすることで、うまくバランスを整えることができます。 

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Big Rocks First

私が働く母親になって特に意識しているのは、このBig Rocksの設定を、仕事とプライベート、両方まとめて検討するということです。
仕事のRocksだけを設定しても、この効果は最大限にいかせません。なぜなら、仕事でかつかつの状況のなか、ふいに「子どものイベントの準備」や「体調不良」が飛び込んでくることは珍しい事ではありませんし、また誕生日や旅行などの家族イベントをおろそかにすれば、それは私にとって妻として母親としての自信をくじいてしまうことになりかねないからです。私はこれを週ごと・月ごとといったレベルで設定し管理しています。

 

その2:まずはその課題に手をつけてみる

新しいプロジェクトやちょっとした仕事の依頼が随時舞い込んでくるなか、いかに納期までに”余裕をもって”業務を完了させられるかは、どんな仕事をしている人にとっても重要なポイントではないかと思います。

この状況で私が思う一番最悪なパターンは、
3日で終わるだろうと踏んで3日前に手を付けたら、実は7日間かかる案件だった
という場合です。
実はもっとこんな切り口のデータが必要だった、誰かに確認が必要だがその人は休暇中だった、というのがあとになってわかったときの冷や汗といったら・・・
そんなことにならないためにまず私がやるのは、その時どんなに忙しくても、まずは新たに入ってきた案件に手をつけ、調べてみることです。

”どれどれ、、、ふんふん、、、ほ~そういうことね~”

なんとなく中身が分かるとそれにどれくらいの時間や労力がかかるか推測できるようになりますし、何よりそれがどんなものなのかが分かるということは、自分のメンタルの安定にも繋がる気がするからです。

それがどれほどのものなのかが分かれば、あとはスケジュールに組み込んでいくだけ。この際もしも何か他の案件とバッティングした場合には、先に述べたBig Rocksの考え方をもとに調整します。Big Rocksは10個もあってはいけません。もしも自分が適正と思える量(私ならせいぜい5つ)を超える場合には、上長や家族と相談し、優先順位もしくは納期の変更を早めに申し出る。これも大きなポイントだと思います。

 

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