りーろぐ

2歳児を育てる外資系ワーママの徒然日記

部下と1on1を始めてみることにしました

コロナ禍でなかなか直接会う機会がないなか、社内で色々な組織編制などがあり、私のチームでも不満や不安、もやもやとした気持ちがたまっている人が増えてきたことを感じる。

本当に仕事で必要なとき(緊急かつ重要案件)しか連絡を取らない状況が続いていたけど、これじゃあ私、彼・彼女たちの成長に何も貢献してないよなあと改めて反省。
でもそもそも普段からコミュニケーションをとってなさ過ぎて、何からサポートしてあげていいのかわからないという、最低なマネージャっぷりに、我ながらショックを受ける…。

そんなときふと、前の会社では当たり前のようにやっていた1 on 1という制度、今の会社にはないな・・・ということを思い出した!

定期的に上司部下の間で文字通り1対1の時間をもつこの1on1、使い方によってはすごく有意義だったんだよなあ。

ただ、1 on 1をやっていたのは私が部下という立場だった時だけで、上司という立場になってからは一度もやったことがない。そもそも部下として1 on 1をどう活用できるかということは身をもって体験しているけど、上司としてそれをどう提供できるかは何も知らない。。ということで、本を買って勉強してみることに。

 

このミーティング形式自体の有用性や目的はもちろんのこと、実際にスタートする際にどう導入していくかのサポートも手厚くてとてもよかった。

まずはヒアリングして、ニーズを確かめてみよう。

 

自分の時間を取り戻す

前回の投稿、振り返ると口調がいつもと違って固くて笑ってしまった。

多分なんか忙しすぎておかしくなっちゃってたんだろうな…

 

11月に入り、例の一大プロジェクトが一段落。

朝8:30から会議してそこで急に決まった内容をもとにお昼の執行役員会議までに資料を作る!その合間に本業の会議もこなす!みたいな分刻みのスケジュールをこなす必要もなくなり、一安心。

相変わらずプロジェクトは継続しているものの、仕事の途中に気を抜いてコーヒーを飲んだり、なんなら夕飯の煮物を仕込んだりする余裕もでてきて、やっと本来の自分の生活を取り戻した気がする。

何よりも夜に仕事をしなくて済むようになったので、自分の時間をちゃんととれるようになり、私にとってとてもとても大切な読書の時間も戻ってきた!またこのブログでも本の記録残していきたいな。

 

何故か超重要プロジェクトのリーダーに任命される

8月末のこと。仕事で全社的な「超重要プロジェクト」のリーダーの一人に任命された。「リーダーの一人」というのはすごく難しいところで、一つの大きなプロジェクトに全5工程があり、そのうちの第1工程のリーダーということになる。

全工程に関わるリーダーと、そのサポート役として名を連ねる3,4名の人間のうち、女性は私一人。外資系とはいえ、ジャパニーズカルチャーがねっとり染みついたこの会社らしい結果だ。あと何故か、全リーダーが部長以上クラスなのに、私だけその下の課長クラス。本当に勘弁してほしい。

この「超重要プロジェクト」は約3か月をかけてコンプリートされるものらしい。超重要というくらいだから、このプロジェクト参加者リストに放り込まれる人はこの期間ひたすらこのプロジェクトをこなすために身を粉にすることを求められる。しかも、通常業務にオントップで・・・

人使いの荒い会社だと理解はしていたものの、私には私の通常業務があり、毎日部下たちから上がってくる報告や相談その他、他部署との折衝などをこなす合間にプロジェクトをすすめるとなると、どう考えても業務時間内では終わらない。しかも私にあてがわれた他部署のサポートメンバーは、普段穏やかで人がいいと思われている(はずの)この私が”あいつを首にしたい・・・”と歯を食いしばりながら訴えたほどの人間だった。いや、人間というには血が通ってないのでは?と思うくらい冷たく、口が悪く、非協力的で、上から目線のナイーブ男子なのだ。
※これについてはいつか心の整理がついたときにまた改めて語りたい。

こういう時、自分の性格がほとほと嫌になる。私は自分が仕事をするうえで人との付き合いや関係性をすごく重視する。基本的な関係性を築いていることがスムーズな仕事を進めるのに必要だと感じているから、人から嫌われたり、人を嫌ったりするのがすごく苦手なのだ。なぜなら、仕事がやりづらくなってストレスだから。

それに比べて元上司は、デリカシーが無いとも言われていたが、あまり人のことを気にせず、仕事上必要だと思えばスパッと切れ味の良い発言をしていた。あれは多分そうしないと仕事が進まなかったんだろうと思うけど、私からするとすごくうらやましい。上の立場になる、あるいはそういう人たちと対等に仕事をするためには、いい意味で多重人格になることが必要なんだろう。仕事のワタシの仮面を被る練習をする必要があるかもしれない。

でもその仮面って、どうやって作るんだ?自分の顔と目的にぴったり合うやつ。それがないといつまでたっても生身のワタシがずたぼろに傷ついていく気がするのに。

無限体力との闘い

息子が寝ない。

平日、保育園ではぐっすり2時間お昼寝していると報告を受けているはずの息子が、土日はまったく寝ない。

寝かしつけようとして一緒にベッドに入るけどなかなか眠りに落ちないとかそういうレベルではなくて、ものすごいハイテンションで家中を駆け回り、外に連れて出ると道端の落ち葉一枚一枚に歓喜し、あらゆる石を拾い集め、ひとりでに歌いながらくるくる回っては、周りを歩く人にぶつかりそうになる、そういう感じ。

ものすごいエネルギー・・・息子が眠くなるまで全力で付き合っていた私たち夫婦が先にバテてしまい、眠気で意識朦朧としながら床に倒れているところを、息子が踏んづけていくことは日常茶飯事、「がっしゃーん!どがーん!」と激しい効果音を出しながら、彼がブロックで作った超どでかい『チャギントン』が私の頭の上を、髪を絡めとりながら進んでいく。ああ、大好きなロクシタンで大切にケアしている私の黒髪が、ぶちぶちと音を立てている・・・薄れゆく意識の中で認識はしているものの、もう自分の髪の毛一本すら守る気力も体力もない。

子どもが生まれるまでは、平日全力で仕事をしたあと、子どもとべったり過ごせる土日は幸せでいっぱいなんだと思ってた。それは癒しのひと時であり、エネルギーチャージの時間であり、活力の源になるのだと。

ところがどっこい。

幸せは幸せなんだけど、ものすごく癒されるんだけど、どちらかというと私は仕事している平日の方がずっと楽。子どもと24時間×2日間べったり過ごすのって、実はめちゃくちゃ疲れる。彼がお昼寝できるくらい体力削ってあげないといけないし、とはいえケガのないように見守らないといけないし、ものすごく精神力も使うのだ。

我が家では、毎週金曜の夜になると、
「いや~金曜日ですねぇ」「そうですね、ビールでも飲みますか!」「いやいやでも・・・」「そうやな、今日ははよ寝よか」「うん、だって明日から…」『息子と過ごす土日がやってくる(ハモリ)』

という会話が毎回なされるほど。大人も体力付けないとな、と思いながら今日もYoutubeで宅トレ。たくさん息子と遊んでいい土日にできるように、親としても頑張ろう。

十分な私?

「果たして私は十分なのか・・・?」

自分にこんな問いかけを日に何度もするようになるなんて思ってなかった。子どもを産んだ1年後に職場復帰するとき、ワーママ”あるある”の悩みとして、仕事も家庭も中途半端になっているのではないか?という自問自答からの自責の念や自信喪失がある、というのは何となく知っていたけれど、その時はまだ自分事とは思えなかった。

独身の時は、通常モードの自分と仕事モードの自分を自由に行き来出来ていたから、どちらを重視するかはいつも自分が満足するレベルでいられたし、故に仕事を”やり残している”気がすることはなくてハッピーだった。(そしてそれが当たり前だった)

f:id:lyblog:20210930102242p:plain

でも今の自分は、私個人以外にも「妻」であり「母」であり、やるべきことが増えただけではなくて、それに紐づく「家事」や「育児」の円グラフの割合は自分で自由に変えられるのはとても難しくなった。いや、というか正確にいうと、私が仕事よりも家族が圧倒的に大切という意識があり、「家事」と「育児」の割合を最低限キープしたいからこそ、仕事の割合を増やすことを諦めないといけなくなったんだと思う。グラフの通り、緑色の育児・家事を死守しようとすると、プライベート分までしか仕事の割合は増やせない。

f:id:lyblog:20210930103856p:plain

この現実について多分私はまだしっかり理解できていなくて、独身時代のように自分の思う最大限まで仕事をすることが出来るものだ、しなくちゃいけない、するべきだって思ってたんだと思う。

今更だけど、よくよく考えたらそりゃ無理だわな。。だってもう状況が完全に違うんだから・・・

これからしなくちゃいけないことは、自分なりの仕事の線引きをすること。自分自身にとって一番大切なことが「家族」なのであれば、仕事はその次だと理解する。私の場合、仕事に家庭を侵食されないためには以下のルールを持つことにしよう。

【ルール1】会議は17時30分まで。なぜならその後、愛する息子をお迎えに行って家族で夕飯を囲むという幸せな時間を大切にしたいから。

【ルール2】仕事の役割を達成するうえで、仕事上の人間関係は重要視しすぎない。人の目を気にしすぎるところがあるので、戒めに。私が人生の危機にあるとき、助けてくれるのは仕事で顔色を窺っている相手じゃなく、家族や友人だから。

【ルール3】家族と幸せに暮らすという目的を達成出来ない要因については、積極的にチャレンジする。ここでいう”チャレンジ”とは、本当に私に必要なのか?という問いかけをするということ。もし仕事がその対象になるようであれば、辞めるのも転職するのもOK

粒度はバラバラだけど、最低限これだけ毎日考えられていればちょっとはましになる気がする。優先順位をつけるというのは、何かを切り捨てる必要もあるということなんだな。

とりあえず、今日は確実に17:30で仕事を終えよう。少し早めに保育園にお迎えに行って、可愛い息子が「ママー!」といいながら走ってくるのを全力で抱きしめるのだ。

祝2歳!

仕事で大きなプロジェクトに入りドタバタしている間に1か月が過ぎ、長らく更新できずにいました。時間が過ぎるの早すぎる・・・

この1か月に、我が家の小さな息子は2歳になりました

乗り物が大好きな彼のために、両家じじばばからトーマスのおもちゃや、三輪車などが届けられ、私たち夫婦からはお出かけのおともになるリュックと、お気に入りのクマのぬいぐるみとのおしゃべりを楽しめるように、ペチャットをプレゼント。

 

2年前に生まれたあの小さなか弱い赤ん坊が、今日こうして、しっかりした足取りで元気に保育園に歩いていく姿をみるのは何とも感慨深く、背中を見送りながら少しうるうるしてしまいました。 

子どもの成長って本当に早いですね。

片や大人の2年って何が変わっただろう?私も親になり、部下を持つ立場になり、少しは成長したのでしょうか。年を取るにつれケガと風邪が治りづらくなることばかり気になるけど、自己成長にも少し目を向けたいなーなんて考えました。

何よりも、息子がこれからも元気に成長してくれますように。

 

4連休はショートトリップ!

先日の4連休は、ご近所ショートトリップをしてきました。

密を避けながら、海沿いのホテルで一泊二日でゆったり。子どもが大きくなったからこそ出来る過ごし方だなーとしみじみ。いつの間にかいっちょ前にお子様ランチを少し食べたり、割と(?)大人しく椅子に座っていられたり、本当に大きくなったね…!

f:id:lyblog:20210727161405j:plain

 

滞在したホテルは、プール付きということもあり、子連れ家族で大盛況!もう少し大きくなったら&コロナが落ち着く日が来たら、楽しめそう。

もともと旅行好きなのに、コロナ禍で移動がほぼ叶わず、また子どもが2歳になる前に海外旅行にも行きたかったのに、それも諦め、気が付いたら来月誕生日を迎える息子…。代わりに何か、家族で楽しい思い出を積極的に作れる機会を設けたいな~